しくみ
書き手
H&N共同代表 浜本
本社の前の公園的な場所。
「スケートボード禁止」
だそうです。
夏ぐらいからスケーターがガーガー滑走音やパンパンとボードを弾く音と、たまーにゴミを散らかしたりとか。
「今日も若者たちがやってんなー」
と思いながらおっさんは静観してました。
ちょっと前からこの禁止のプレートが張り出されてたわけです。
それでも構わず彼らは滑りに来るわけで。
ついに行政側も追加手段に。
ボードで上がらないようにベンチに段差のプレートつけたりもしてたけど。
最終的には路面に人工芝を貼るという手段に😳
そう。
路面がこれだと禁止されてなくてもスケーターは来ないんですよね。
最初からこうすればよかったのに…
「〇〇禁止」とか、見た目良くないし。
「禁止」ってなってても、スケーターって最もそうゆうの聞かないタイプの人種だし。
って行政側もあんまり効果ないのわかってるだろうに。
最初から路面に人工芝だけ貼ってりゃ「勝手に」そこで滑らなくなってたのになー。
これって会社のルールや指示もそうだと思う。
「〇〇はするな」
「××をやりなさい」
「この時はこうしてください」
みたいな指示やマニュアルよりも、
自動的にきちんと行動できるように仕組みを整えるようにした方が効率がいいと思う。
公園の例で言うと、最初っから何も言わずに路面に人工芝だけ貼っとく、みたいな。
いちいちルールとかマニュアルを作らなくても、最初から違反しないように仕組みを作る方が結局は楽と思う。
社内の雑務関係はできるだけそうしたいもんです。
「ここにこれ書いてね」
って指示を出すんじゃなくて
「ここしか書くところがない」
「これしか書くことがない」
極端に言ったら
「ここ埋めないとPCの電源が落ちない」
「退勤が切れない」
みたいな。
間違えようがなく、かつ忘れにくい仕組みに。
店舗に勤務のスタッフなら
「店でお客さんに喜んでもらう」
以外の雑作業には、判断力や自制心、モチベーションの力をなるべく使うことなく、なるべく負荷が小さくなるように作業を設計したい。
僕の仕事もそう。
ブログも「書くぞ」って強い意志で書くんじゃなくて。
ブログ書かないとスマホが稼動しないようにスマホを設定できる、とかになってると意志の力を使わずにかけるようになるかな。
とにかく作業は仕組みの力を借りて楽した方がいーじゃん、って思ってます。
意志やモチベーション、能力や価値観とか真面目さ、なんならその日の気分とか。
こんなのに結果が左右されないように、仕組みでね。
最初の公園の話。
人口芝を貼ってどうせスケーターも来ないんだからブサイクな張り紙は剥がせばいいのにと思ったら
なんと「投石禁止」😳
原始人でもいるのか?
こんな張り紙初めて見たわ。
こんなことまで仕組みで解決するのは大変そうだな…
ちなみに僕はスケーターのことをとやかく言う資格はありません。
反省の多い日々を過ごしてきました。
さすがに街中で石は投げてないですけど…
公園に真の平和が訪れる日を
オレハマッテルゼ