フローとストック。の話
書き手
H&N共同代表 中西
前回に続き社内向けの内容。
僕らが商売しているのは山口県。
「今後人口が減り続けてる山口県」ここ超大事。
人口が増え続けてる都会ではなく、山口県。
そして
僕らが商売しているのは、お客さんに直接来店してもらう
「店舗ビジネス」ここも超大事。
人口が増え続けている「都会」なら新規のお客さんを相手にしても継続しやすい。
でも人口が減り続けている「山口県」は新規のお客さんの数が圧倒的に少ない。
だから「だから人口が減り続けてる山口県で店舗ビジネス」をするには2度、3度と来てもらえる「リピーター」を増やして、その「リピーター」が減らないないようにしなければ成り立ちにくい。
じゃあ「リピーターを増やして」「リピーターを減らさないない」ようにするにはどうするか?
いつも言ってる「リピーターを増やす」「リピーターの来店頻度を高める」です。
その一つの手段としてうちが選んでるのが「接客」。
僕らのアイデンティティであり、強みであり、バリューチェーンである「接客」
じゃあ、いい接客したらリピーターは増えるのか?というと半分正解で、半分不正解。
「バケツに穴が開いてない?」
今の世の中、いい接客する店なんて当たり前。
半分不正解といったのは、いい接客は大前提としてそのいい接客をしてお客さんがまた来てくれるという「仕組み」があるか?ってこと。
いい接客して自己満足。でもお客さんは来てくれない。。あるあるの話。
「バケツに穴が開いてる状態」
穴の開いたバケツにどんなに水を注いでも水はたまりません。
バケツに水をためたいのならまずすることは「さらに大量の水(新規)を入れるのでななく、バケツの穴をふさぐこと(仕組み)」
フロー(流れる)ではなくストック(貯める)。
この理屈をしっかり理解してないと本気で取り組めないと思うので分かりやすく説明したつもり。
例えばクーポン雑誌にクーポンばらまきました。
・クーポンがある店を選ぶクーポンハンターのお客さんをリピーターにするのは至難の業です。だってクーポンが目的だから
・店のカウンターで常連さんが飲んでました。その隣でクーポンをもったお客さんがクーポン使って安く飲んでました。
いやいやもし割引するなら常連さんでしょ。そして常連さんは思います「俺はいつもこの店に来てて、正規の値段で飲んでるのになんで初めてきたやつが割引されてるんだ?もうこの店には行くのやめよう」
うちはクーポンをバラまくようなことは一切しないってのはこういう理由。
店長会議で色々計画しましたね。それが「仕組み」です。
これを何年もかけて育て、誰も真似できないようなレベルにする。
大丈夫。居酒屋はなくならないので。どの居酒屋が選ばれるか?なので。
いい笑顔!
山口県内にまだまだ出店予定!正社員大募集中!
物件情報もお待ちしております!