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ライフワークバランスについて

書き手

H&N共同代表 浜本

  • HPのトップには「よく遊び、よく働く」とか「ライフスタイル創造カンパニー」ってあるし、最近、国を挙げて「働き方改革」とか言ってる時代です。

なんとなくライフワークバランスをよくしよう!って風潮なんですが。

最近僕自身はライフワークバランスって言葉そのものについて考え方が変化してきています。

 

「ライフ」と「ワーク」を仕事と休みにきっちり分けて、

なるべく「ワーク」を少なく、

なるべく「ライフ」を大きく、

っていうのが普通に言うライフワークバランスの考え方なんだろう。

 

僕も何となくそう思いこんでたんだけど

そうじゃないんだろうな、って気づいた感じ。

 

僕の感覚なんだけど

「ライフ」自体が100%自分の人生で、

その「ライフ」の中に

「ワーク」

「遊び」

「日常生活いろいろ」

「その他」

があるわけだし、それらも何となく分けてみただけけど僕の中では本来あんまり境界がはっきりしてない。

ワークの部分も「金を稼ぐために仕方なくやらなくてはいけないこと」って感じではなくなってきてる。

だから「ライフ」と「ワーク」だけでくっきり分けてバランス、ってなんか違和感を感じる。

 

ワークをワークって思ってない時点で

ライフワークバランスって言われてもなんだそれ?状態。

遊んでるのか仕事してるのか、あまり境はないね。

そりゃ海や自転車乗ってる方が楽しいけど、居酒屋の経営者としてやってるのも楽しいっちゃ楽しい。

 

 

 

「ライフワークバランス」

って言って分けてバランス取ろうとすると

「ライフを支えるためにやらなくちゃいけない仕事」

「仕事以外の時間」

になってしまう感があるんだよね。

 

 

ライフとワークをキッチリ分けるような考え方をしている限り自由な働き方には限界があるし

生活のために仕方なくやらされてる感が残ってしまうと思う。

独立起業するとよくわかる。

逆にここがうまく消化できてると、独立しようが社員で働こうが、関係なくなってくる。

独立しててもやらされてるって思ってたらいつまでたっても仕事の奴隷。

逆に好きでやってるんなら雇われてても自由な働き方。

それぞれ自分の考え方、仕事の捉え方次第。

 

 

飲食業って本来好きで入ってくる人間が多い。

いやなことも多いけど、楽しい部分って人によるんだろうけど他業種よりもかなり多いと思う。

笑顔でいれる時間が多い職業だと思うんよね。

その時間は「ライフ」を支えるためにいやいややってる時間じゃないと思う。

 

そう考えるとライフワークバランスなんて言葉、

人生を楽しんでる度合いを正確に表現できる言葉ではない。

 

自分だったらどうなんだろ?って考えたら

「楽しい・楽しくないバランス」なのかな。

「やりたい・あんまりやりたくないバランス」でもいいかも。

人生の中で「楽しい、やりたい」ことやってる時間を極力長くするためには何すればいいのか?

って考えて生きた方が楽しい人生送れるよ。

 

「楽しいこと、やりたいこと」が多い人生の方が死ぬときに後悔が少ないじゃん。

楽しい時間を過ごすこと、これにこだわって悪戦苦闘してるのが僕の「ライフ」であり人生そのものといっていい。

40歳も超えて、ちょっとづつ残り時間は少なくなってるってすっげー感じる。

ノー天気に見えてこんなことも考えてるわけです。

 

仕事も楽しくない業務はやらなくても良くなるように工夫する。

自分が楽しくやれるようにいろいろ努力する。

楽しい時間が多い人生の方が良い。

 

何が楽しいかは人それぞれ。

自分が何やったら楽しいのか、

自分が何やったら周りの人も楽しくなれるのか、

それ考えて生きてたらライフもワークもどうでもよくて、

楽しく生きれると思います。

 

 

みんな、楽しく生きよう!

オレハマイニチタノシンデルゼ

びびってんじゃねーぞ

 

 

 

 

 

 

 

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