最近思ったこと。

 

居酒屋の仕事では、人間関係の問題は優先順位が一番高い。

少なくとも我が社ではそうだ。

それは社長の僕と中西が決めたことではない。

独立から11年、今まで見てきた結果が物語ってた。

 

人間関係がうまくいってない店舗は売上もよろしくないことが多い。

もしくは悪くなる。

 

極端にいえば、

料理の能力より、

前回のエントリで書いた数値のことより、

下手したら接客よりも大事だ。

 

 

料理を作るより先に、

接客するより先に、

数値分析するより先に、

まずスタッフが集まってチームができ、

そして店舗に血が通って初めて料理や接客でお客さんをもてなすことができる。

 

どんな美味しい料理も、

どんな接客のテクニックも、

オペレーションするのは人。

 

人と人の関係がよろしくないと、何も円滑に進まない。

 

書こう書こうと思ってたこと、数日前に中西も似たようなこと書いてたね。

 

 

結局、「人の和が大事」って倭の国、日本らしい感じだけど。

 

そんなかしこまった感じじゃなく

これは昔から言ってることなんだけど、

家族よりも長い時間近い距離で一緒にいるスタッフ同士が仲悪いと楽しくないだろ？

ってこと。

仲良くした方が楽しいし、楽に仕事できるし、多分結果もついてくる（可能性も高い）。

 

人間関係ギクシャクした中、いい仕事なんてできねーわ。

 

 

なので店長の業務はスタッフとの信頼関係を築くことがまず第1番、と僕は思ってます。

これは社長も一緒。

僕の仕事はそこが一番の重要です。

 

そこがうまくいかないと、どんな仕組みも機能しない。

利益は後からついてくる。ようにちゃんと仕組みづくりも並行してやってます。

今は我慢。

 

 

 

人間関係なんて俺にはカンケーねーわ！

みたいなラオウ的な人は、足りない人間関係のぶんを自分の腕力でねじ伏せてください。

俺には無理っす。

 

 

 

チームのどんな状態を

「人間関係が良い」

って考えるのかはリーダーの器量次第ね。

 

俺の店舗こそ最高のチームだ！

って店長みんなが胸張って言えるようにね。

 

かっこいい店長に、かっこいい社長になろう。

がんばろ。