サーバント
書き手
H&N共同代表 浜本
今日はスタッフ達へのメッセージ。
最近読んでハッとした文章。
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リッツ・カールトンのクレドカードには、「We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen」というモットーが書かれてあります。
そこには、「私どものホテルにいらっしゃるお客様は紳士・淑女です。そのお客様をおもてなしする私たちも紳士・淑女でなければなりません。ここが召使い(サーバント)との違いです」という思いが込められています。
そう。
サービススタッフってのは「召使い」じゃないんだよね。
ぺこぺこするのが仕事じゃない。
サービス業で働く側としても。
お客さんとしてサービス受ける側の時も。
両者の心の奥底に持っていてほしい気持ちですよね。
ひさびさに腑に落ちた文章でした。
こっからは僕の考えなんだけど。
僕らはお店で飲食と接客でお客様を満足させる仕事。
「お客さんの言うことになんでも従う」と
「プロとしてお客様を満足させようと努める」
ことは同じではない。
お客さんに従わなくていい、とか気に入らないクレームは無視して良いって言ってるわけじゃない。
そりゃあ理不尽なお客様やちょっと難しいお客様だっている。
その方に無理にぺこぺこして取り入るのはサービスじゃない。
けど、うちの店の持つ価値やサービスを最大限にアピールして振り向いてもらう努力はしてほしい。
実際に今うちのできる範囲内で、
僕らのできる限りの努力と
ちょっとの遊び心を持って
お客さんに「おっ!」って言わせてみてほしい。
「こんなお客さん、うちのお客様じゃねぇ!」
「こんなお客さんに頭下げたくねえ」
って思う前に
「こんな無茶なお客さんだって俺が笑顔にしてやるぜ」
「このお客さん、どうやって振り向かしてやろうか」
って考えられるように。
僕も若い時はここの区別がつかなかったよ。
「サービスのプロ」と「召使い」の違いが。
僕らはサービスのプロフェッショナル。
日々悩むこともあるだろうけど、僕らが今できる限りのいい仕事をお客さんに見せつけようで。
みんな、今日も笑顔と元気でいい仕事しよう!!
おれもがんばる。