小次郎が閉店するってさ。でも新川のど真ん中で新しい店出すよの話
書き手
H&N共同代表 中西
はい。
小次郎を閉店します。今月12月30日を最後に。
そんで、来年5月くらいに新店舗を出店します。
宇部新川のど真ん中に。
超近距離ドミナントします。
小次郎の場所は我々の創業地です。14年前くらいかな?
創業店舗「虎丸」 そう男塾の虎丸です。名前の付け方は創業当時から全く変わっていません。(笑)
虎丸。まぁOPEN時は全くお客さん来ませんでしたよ。はい、全く。
お金は無いので、地道に地道に地道に本当に地道に丁寧な接客を続けて、ある時から繁盛店って言わるようになってました。
僕らができることは「丁寧な接客」しかできなかったので、地道に「丁寧な接客」を続けただけです。多分。。
それ以外理由が見つからないので。
創業から今でも変わってないつもりです。14年たてば色々テクニック論も覚えましたが根底にあるのは「丁寧な接客」
H&Nは、この接客が全ての根底にありきで全てが成り立ってると思ってます。
このコロナで色々考える訳ですよ。もっと違う戦略にするべきなんじゃねーの?などなど
んで、色々試す訳ですよ。
でも結局上手くいかないんですよ。
で、改めて気づきました。
やっぱりうちは「接客」だと。
僕は居酒屋は「リアルコミュニケーションの場」だと思ってます。
お客さん↔お客さん
お客さん↔スタッフ
スタッフ↔スタッフ
居酒屋のリアルコミュニケーションってこの3つしかありません。
「人」が全てってことです。
コロナで移動が制限され、人と会う機会が少なくなる環境で、居酒屋は人と人とのリアルコミュニケーションの場として必要とされるはずです。
今ではどの店も「美味しい」「接客いい」「清潔」
いわゆる飲食店で言われるQSCの平均レベルはどの店も上がっています。
じゃ、どこの店行くのって話。
僕はあの人に会いに行こう!って店になると思ってます。
正解じゃないかもしれないです。
ただ「経営に正解は無い」ことを前提に我々の強みをさらに磨き込みます。
んで、儲けまくって社員の給料を山口県の飲食企業の中でぶっちぎりに一番にします。
小次郎。今月までです。最後の最後までご来店お待ちしておりまーす。
虎丸で創業メンバーと。
彼らも20歳前後でバイトで入り、今ではいいオッサンになり結婚し子供もいます。当時は皆おバカでした。でも接客は最高でした。
今、小次郎で働いてくれてるヒナ。この子の接客と笑顔は最高。