新店舗。の話③

書き手
H&N共同代表 中西
湯田新店舗の平面図。
新店は「活きイカと焼鳥」がメイン。
なので入口入ってすぐ左に水槽設置。
全てのお客さんが水槽で泳いでるイカを見ながら席に案内されます。水族館みたいなイメージ。
宇部の「こてつ」でもやってますが、活きイカはお客さんに水槽まで来てもらってお客さんが食べたい活きイカを水槽の中から選んでもらいます。
そして新店舗では、選んだ活きイカを水槽の横に設置された調理場ですぐに捌きます。
「お客さんが食べたいイカを自分で選ぶ→イカを獲るところを目の前で見れる→そのイカを捌くとこを目の前で見る。」
どこでもできそうじゃん!ってことですがやってるとこは日本でも多分無いと思います。
何故なら
活きイカはめちゃくちゃ仕入れ値が高いです。ロスを出したくありません。
なので普通の飲食店はお客さんにイカを選ばせない。弱ってるイカから提供することでロスを防ぐので。
うちは水槽からイカを選んでもらう際にスタッフが元気なイカをお客さんに教えてあげます。なのでお客さんは元気の良いイカを選びます。
自分が選んだイカを触ったりできます。選んでるとこの動画とかも撮れます。
子供は大喜び。孫が喜んでくれるからってことでおじいちゃんおばあちゃんも大喜び。
選んだイカをすぐにその場で捌くところも見れるので子供たちはさらに大喜び!おじいちゃんおばあちゃんもさらに大喜び!
「外食を楽しめる」レイアウトをまず最初に考えるので何よりも先にイカ水槽の場所から決まりました。
単純ですけどお客さんが喜んでくれるとスタッフもテンション上がります。
手間はかかって非効率かもしれないけど長期的にみて「外食を楽しめる店つくり」をした方がお客さんにもスタッフにもプラスが多いと思う。
コロナによりデリバリー含めた中食のレベルとインフラが急速にレベルUP.
我々外食の競合は同業他社だけでなくコンビニやスーパーなどに。
「外食でしか提供できない価値」をお客さんに伝わるように伝えないといけないでやんす。
外食の逆襲だ。
山口県内にまだまだ出店予定!正社員大募集中!