ルール その2
書き手
H&N共同代表 浜本
前回に引き続きルールについて思うこと。
タイトルがちょっと古いけど映画のファイトクラブみたいですね。
「ファイトクラブルールその1!」
なーんてね。
やっぱブラピはかっこいいね。
別に、ルールその2があるわけではなく、前回のブログの補足というか続き。
僕はルールがあまり好きではないのだが。
極力少ない方が良いのだが。
会社では細かなルールを作ったりごちゃごちゃ説教をする側の仕事が多い。
組織にルールが必要な理由は、
メンバーの考え方や能力がてんでバラバラなのに結果や成果は同じものを求めるから。
だと思ってます。
個性が強い、とは別の次元の話。
考え方や習慣(理念や信頼関係、倫理観)
能力(常識や知識、成果を達成するための考え方と実行力)
これらはみんなバラバラなのが当たり前。
その上でどんな風にチーム作りをしていくのか、ということ。
ちなみに、中西と僕の間にルールはありません。
お互いをよくわかってるし、能力と責任を負う覚悟を信頼してるから。
ぬるいのかもしれないけど。
これは人数が2人だから出来ること。
多くなればなるほど困難。
2人でもうまくいかないところが多いんだろうけど笑
逆に人数が多いのにルールは少なく、うまくいってる集団は成熟したチームですよね。
成果に向けてそれぞれに必要な能力があり、倫理観、価値観の方向性がちゃんと揃ってる。
これが理想なんですが、人数が増えて大所帯になればなるほどうまくいってないのがうちの現実。
来るもの拒まずで人が集まって、ゆるい感じで運営し続けることでここまで来れたと思うけど、今以上に成長する気なら僕もこのままじゃダメ。
能力を上げていくために積極的に教えてきたわけでも無く、
ルールは作ったけど厳格に運用してるわけでも無く、
指摘するのがキツイ事案を見て見ぬふりをしたり。
こんなこと書いてると、僕がもっとガミガミ細かなことを言いはじめるように見えますが、やりたいことはそこじゃない。
ルールが無くてもうまくいく、成熟したチームを作ること。
ルールが少ない自由なチームになっていくために、
今あるルールはきちんと守る。
ルールの必要性や意味を理解した上で、ルールが無くてもやれるように能力を上げたり信頼関係を高めていく。
ルールを知りルールを守ることがルールの必要ない組織への第一歩。
矛盾してるみたいだけど。
ゆるーく楽しくやってくために、
締めるとこ、守るところはキッチリ詰めていこう。
僕の理想は自由なチーム。
みんなが縛られずに自由にやって、結果が伴うチーム。
実力が伴わないうちに成果や結果だけ欲しがってもダメだ。
一歩ずつ着実に進めていきましょう。
今日もルールを守ってね。