1人きりのクリスマスイブ
書き手
H&N共同代表 浜本
アルバイトの教育って難しい。
手前味噌ながら、弊社店舗のスタッフって総じてお客様からの評判が良い。
言い切ってしまった(笑)
「ここの店は接客が良いね〜」
って言われることが多いし
サービス業関係の方には
「教育が良くできてますね」
ってよく言われる。
スタッフは社員よりもアルバイトの方が圧倒的に多いのと、社員ができてるのは当たり前、なので
お客様からスタッフを褒められる=アルバイトが良い
ってこと。
とてもありがたいことです。
日々店舗の社員たちが一生懸命アルバイトスタッフと向き合ってる結果だと思う。
もちろん全て高評価をいただくわけでもなく、ダメな評価いただくこともあるし、僕たち自身で見てもまだまだ満足いかない部分も多いです。
教育っていうと固くなってしまうけど、
何が正解なのかもわからないし、
僕たちも歳をとって
学生アルバイトさんとの年齢差からからくる考え方や生活のギャップも年々大きくなる。
僕たちの当たり前や大切にしているものが理解されなくて当然、ぐらいの感覚で接していかないといけなくなってきてることを実感します。
ある卒業したスタッフ
長く勤めてくれてたし、
仕事への向き合い方も良い、
僕たちに対して苦言も言ってくれる、
社会人になって改めて僕たちのやってたこと、言ってたことの意味もよく理解してくれてる、
本当に良いスタッフだったんですが、彼がアルバイトをすることについて本音で言ってくれてたことを思い出しました。
「なんだかんだ言ってもお金を稼ぎに来たってところがスタートなんで…」
そう!
最初に来るのは
「まずお金を稼ぎに来た」ってところ。
ほとんどのスタッフがお小遣いとか、プラスアルファの使えるお金を稼ぎに来たのが動機。
お客様の為とか
将来に繋がる働き方とか
スキルの獲得とか
は後からついてくるもの。
ついてくるというより、
これを徐々に自分の置かれた環境の中で身につけていくもの。
【自分の置かれた環境】
=働く店舗
=店長の店づくり
こずかい稼ぎしに来た学生アルバイト達に
お客様の為とか
スキル獲得とか
働くこととはとか
身につけてもらうのは全て店長次第。
店長が作る空気感や仕事に取り組む姿勢、理想の店舗像やスタッフ達との信頼関係、コミュニケーションでアルバイト達を成長させていく。
入ったばかりのアルバイト達に多くを期待しない。
彼ら、彼女らは店長が育てあげるもの、
もしくは店長の働きぶり、生き方を見て成長するものです。
アルバイト育成がうまくいってないと感じる店舗はもう一度そこに目を向けてみたら良いと思います。
元が良くないんじゃない。
小遣い稼ぎに来た学生さん達を
どのように成長させるのか
店長から何を吸収してもらうのか
って店長が自分自身に聞いてみるべきなんじゃないかな。
これ、社長も一緒だな。
さすがにこずかい稼ぎで入社した社員はいないだろうけど、
H&Nで働くことでお金以外に何を得てどんなふうに生きるか、
僕と中西次第なんじゃないかな。
社員がアルバイトに働き方を見せるように
僕と中西も頑張らないとね。
現在早朝5時、考えると眠れなくてブログ書いてます。
僕はやりたい時にやりたいこと自由にやる。
仕事と生活の境界を無くす。
まあ見ててくれ。
長い前置きだったがここからが本題。
昨日はクリスマスイブ。
24日は毎年恒例、スタッフ引き連れて金龍でラーメンを食べる会「ゴールデンドラゴン会」なのですが、今年は店休日だったので誰も誘いませんでした。
クリスマスイブの夜にオシャレ感も何もないラーメン屋で男達がワイワイガヤガヤすごす会。
これは僕自身のライフワーク。
今年はたった1人でラーメン食ってきました。
僕以外ノーゲストなクリスマスイブの金龍で。。。
1人きりのクリスマスイブ。
しかし!!
実は1人だけ誘った男がいるんです!
そいつは今回のブログネタになった元アルバイトスタッフ。
うちにアルバイト入った時からずーっと彼女いないくせに
意地はって一回も参加してくれなかった。
卒業の時に特別に僕と2人で金龍に行った彼。
福岡に就職した彼。
おめーだよ!しまくん!
彼は今年も無事に1人で21時就寝してたらしい。。。
仕事の仕方は教えましたが、
クリスマスの過ごし方は教えることができなかったようです。。。
来年は強制参加だ。
オレハマッテルゼ。